クラウドソーシング

クラウドソーシングは、治安の悪化をもたらしている

crowdsourcing bring dangerous society

働き方改革、リモートワーク、副業、フリーランス・・

これらのキーワードを、並べると、クラウドワークスやランサーズのサイトに行き着きます。

 

果たして、クラウドソーシングは、働き方改革やリモートワーク、副業、そして、フリーランスに、貢献しているのでしょうか?

結論を言うと、クラウドソーシングは、治安の悪化をもたらしています

 

発注者、受注者、クラウドソーシング運営企業、それぞれの視点から、治安の悪化がもたらされるプロセスを、解説いたします。

 

 

1. クラウドソーシング企業は責任を取らない

クラウドソーシングの特徴は、利用者(受注者)が、被雇用者では無いという事です。

クラウドソーシングで案件を受注して仕事をする場合、労働者では無く、個人事業主という扱いになります。

仕事中に発生したトラブルに関して、サービス提供主体であるクラウドソーシング企業は、責任を回避しようとするところが、重要です。

クラウドソーシングでは、受注者と発注者のマッチングを提供しますが、実際、受注者と発注者、両者間に発生したトラブルには、クラウドソーシングは関与しません。

受注者と発注者の間で、トラブルが発生したのなら、受注者や発注者が、それぞれトラブル解決の為に、動かなければなりません。

繰り返しますが、クラウドソーシング企業は、何もしません。

 

2. 受注者にとってメリットは皆無

クラウドソーシングサービスが登場したことによって、もたらされた「メリット」と「デメリット」を勘案すると、受注者には、より「デメリット」が大きいと考えております。

もう一歩踏み込むと、受注者が、クラウドソーシングを利用することによるメリットは皆無です。

クラウドソーシングを使う事は、デメリットしかありません。

 

巷で、クラウドソーシングというと、

発注者に取っては、

・普通に他社法人に発注するよりも安価に発注先を探す事ができる

受注者に取っては、

・クラウドソーシングを通じて、案件を獲得できる(=発注者と繋がる事ができる)

という利点が強調されます。

 

これらの利点を踏まえて、

発注者は、

・安価なフリーランスを探す為に、

受注者は、

・案件を獲得する為に、

クラウドソーシングにアクセスします。

 

この時点で、聡明な御方は、薄々と勘付くと思います。

前述の利点を、一文に、整理してみましょう。

すると、下記の通りです。

フリーランスが、安価な案件を、受注する

 

要するに、受注者側であるフリーランスにとって、メリットはありません。

 

もう一点、極めて重大な点を、付け加えさせていただきます。

クラウドソーシングの代表格であるクラウドワークスについてです。

クラウドワークスは、受注者がクラウドワークスの規約に沿って、サービス上で案件を受注し、作業を完了させ、クライアントに成果物を納品したとしても、報酬が支払われない危険性を孕んでいます。

クラウドワークスのルール通り、且つ、契約通りに、完璧な成果物を納品したとしても、クライアントが報酬を支払う気がなければ、報酬は支払われません。

いわゆる、成果物の窃盗です。

 

フリーランスが、無報酬で、案件を対応させられる

そんな、悪質なクライアントも存在しています。

crowdworks theft and scam
クラウドワークスで詐欺に遭った話これは、クラウドワークスの規約に従って、事を進めたのに、 最終的に、詐欺に遭ったという話です。 ※クラウドワークスを通さずに...

 

3. 発注者にとっても、メリットは、あまり無い

受注者側にとって、クラウドソーシングの利用は、デメリットしか無いと、述べました。

でも、「フリーランスが、安価な案件を、受注」してくれるのならば、発注者側には、一見、メリットがあるように思えます。

案件を、他社法人に発注するよりも、フリーランスが安価で対応してくれるのなら、巷で言われているクラウドソーシング利用のメリットが達成されます。

 

すると、次の問いが浮かびます。

受注者であるフリーランスは、その案件を完了してくれるのでしょうか?

 

答えは、否です。

受注者であるフリーランスは、非常に安価な案件を進んで対応しようとはしません。

 

クラウドソーシング企業は、フリーランス = 特定分野のエキスパートと定義付けて、発注者に、クラウドソーシングの利用を促します。

しかし、これも当たり前の話ですが、フリーランスがプロであるならば、特定分野のエキスパートならば、つまり、質の高いフリーランスならば、まず、このようなクラウドソーシングは、利用しません。

質の高いフリーランスが、クラウドソーシングを利用しないなら、クラウドソーシングに残るのは、質の低いフリーランスのみになります。

案件に関わるのが、質の低いフリーランスでは、業務を完了できない可能性が高まります。

発注者にとっても、クラウドソーシングというサービスに利点は、無いのです。

 

4. クラウドソーシングがもたらしたもの

クラウドソーシングは、受注者であるフリーランスにも、発注者側のクライアントにも、デメリットしか無い事を、述べました。

 

以上を踏まえると、クラウドソーシングの利用者は、

受注者(フリーランス)では、能力の低いフリーランス経験が乏しいフリーランスばかりになるでしょう。

発注者では、低単価、無報酬で働かせようとするクライアント犯罪行為・法律違反行為を行うクライアントばかりになります。

 

このような発注者と受注者が、マッチングしたしても、「仕事」として成立しないことは、誰の目にも明らかです。

 

5. まとめ

 

要点整理

・受注者であるフリーランスにとって、クラウドソーシングは、メリットが無い。低単価で発注しようとするクライアントの案件ばかりであり、中には、成果物を持ち逃げするクライアントや、無報酬で働かせようとするクライアントもいる。

・発注者にとっても、クラウドソーシングは、メリットが無い。案件を低単価で発注しようとすると優秀なフリーランスは、寄り付かない。結果、集まってくるのは、質の悪いフリーランスばかりになる。質の悪いフリーランスでは、案件を完了させられない可能性が高い。

・受注者と発注者、両者にデメリットしかないクラウドソーシングには、能力の低いフリーランス、能力が低く、悪質なクライアントばかりが集まる状況になっている。

・利用者達のトラブルに対して、クラウドソーシング企業は、責任を取らない。

 

クラウドソーシングを利用された事のある御方なら、誰でも、心当たりがある内容だったと思います。

危ないところには、近寄らないのが吉でしょう。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩