オフィス街

老害化したトナラーの亜種に出会った

old farts tonarer

病院の待合フロアも、トナラーの頻出エリアでしょう。

被害に遭われた方は、多いと思います。

私も、その一人です。

 

トナラーとは、人がおらず空いている空間であるにも関わらず、

過密してくる知らない人のことを指します。

 

空間が混雑した状況であれば、トナラーと定義付けられません。

 

ある程度、あるいは、明らかに、

人の少ない状況、ゆとりのある空間であってこそ、

トナラーとなり得るのです。

 

https://futsuuno.com/2019/09/28/tonarer

 

老害化したトナラー

その日、病院の待合フロアは、ガラガラでした。

病院の待ち時間において、

比較的、空いている、時間帯を選択できるのも、

時間に制約を受けない、フリーランスの特権です。

 

ガラガラなので、

どこに座っても、差し支えないのですが、

私は、端の席を、選びました。

 

もしかしたら、

この後、トナラーが現れることを危惧し、

明らかな端の席にした次第です。

 

爺さんが、待合フロアに、やってきました。

老人は、私の前の席に、座りました。

 

何も、問題はありません。

 

しかし、何を思ったのか、

この爺さんは、立ち上がり、歩き出して、

私の席、真横に、座りました。

 

爺さんの二の腕の体温と震えが、私の二の腕に、伝わります。

 

繰り返しますが、

待合フロアは、ガラガラです。

 

なのに、

なぜ、この爺さんは、わざわざ、

席を変えてまで、身体を密着させにきたのか、

本当に、謎です。

 

トナラーと化した爺さんは、何の違和感も、無さそうでした。

 

一方、私は、爺さんの体温と震えが、気持ち悪く、

腕を払う動作を取りました。

 

すると、この爺さん、

自分の存在を軽んじられたと感じたのかもしれません。

 

そして、耳を疑いました。

 

「おい、キツいんだよ。邪魔だよ」

 

これは、もう、

トナラーなのか、老害なのか、

定義付けは、難しいかもしれません。

 

老害化したトナラーの亜種である、

と考えています。

 

これには、

さすがに、頭に来て、

なんで、近寄ってくるんだ、的なことを、

言い返しました。

 

すると、

爺さんが激昂して、持っていた杖で、

ぶっ叩かれました。

 

結局、病院の職員が、やってきて、

事は片づいたのですが、危ないですよね。

 

こんなトラブルの巻き込まれ方があるのか、と唖然としました。

 

フリーランスになって、

時間と場所に関して、自由になりましたが、

他者からは、自由になれません。

 

トナラーは、何の前触れもなく、突然、現れます。

それは、突然、トラブルに発展する可能性もあるということを意味しています。

 

トナラーが現れそうな空気を感じていても、

薄々、分かっていても、

被害に遭うものです。

 

今回のように、

老害とトナラーが結合したような存在ならば、

尚更、こちらへ危害が及ぶ可能性は高まります。

 

老害化したトナラーは、

トナラーとして人生を送った人の、成れの果てです。

 

大なり小なり、事故に遭ったと思うしかないのでしょうね。

精神的な緩衝材としても、大事なことです。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩