フリーランスのエンジニアをやってます。
コロナ禍以前からフルリモート生活をしていて、作業の合間に、よくサウナに行きます。
散歩がてら通う、そのサウナは、平日の日中はガラガラで、いつも貸切状態です。
先日、そのサウナに入っていた時、老害を見かけました。
サウナで、「老害」対「老害」の怒鳴り合い
平日のサウナに入っている人って、やはり、高齢者が多いのです。
フリーランスを除いて、多くの人が、働いている時間ですから当然ですよね。
その日も、数人、高齢者がサウナで蒸されていました。
その時、一人の爺さんが、テクテクと歩いて行き、扉を開けて、サウナ室を退出しました。
しかし、扉は開いたまま。
(ちゃんと、閉めていけよ)
サウナ内の誰もがそう思ったはずです。
皆の視線が、扉の方に集中します。
そこで、ギョッとしました。
先ほどサウナ室から退出した爺さんが、扉を手で押さえて、開いた状態にしているのです。
「早く閉めて!」
サウナ内の一人が、手を振りながら、扉を押さえている爺さんに訴えかけます。
しかし、爺さんは、無言で、室内を見つめます。
そこからは、もう言うまでもなく、戸を閉めろと促した男性と爺さんが喧嘩になりました。
その間も、爺さんは、扉に手をかけて、閉めようとせず頑なです。
老人二人の大声が、大浴場に響き渡ります。
何事かと、従業員が現れました。
従業員は、その爺さんに、なんで、扉を閉めないのか、と問いただすと、爺さんは、答えました。
爺さん「(サウナに入っている人達が)、熱いだろうから、良かれと思って、扉を開けてあげた」
その後も、従業員を間に入れつつ、この爺さんとサウナ客が、しばらく、揉めていて、私は、時間制限もあったので、チェックアウトしました。
サウナには、いろいろな、迷惑客がいますが、
まさか、「サウナに入っている人達が熱くて可哀想だから、良かれと思って、扉を開けておいてあげた」って、、
私は、もう1セット(サウナ→水風呂→休憩)をやりたかったのですが、まあ、珍しいタイプの迷惑客に遭遇できたということで、よしとしましょう。
迷惑客との遭遇って、結局、運なので、回避が難しいですよね。