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【IT営業】DM(ダイレクトメール)は効果ある?→結論:マイナス効果です

フリーランスのエンジニアをやってます。

ITエージェントに登録をしていると、時々、営業からDM(ダイレクトメール)が送られてきます。

内容は、案件の紹介や現在の状況確認などです。

 

このDMの目的は、もちろん、エンジニアを稼働させること(=利益を上げる)ですが、果たして、ダイレクトメールは、エンジニアを稼働させるのに機能しているのでしょうか?

結論を言うと、DMは、マイナス効果をもたらします。

 

私が関わったことのあるIT営業の話では、あまり良い話は聞きません。

DMの高効果を謳う人は、お金が絡んでいるんじゃないかな、とすら思えてしまいます。

 

IT営業のDMが、効果ない理由

IT営業から送られてくるDMは、毎日、頻繁に、送られてくるようなものではありません。

大体、或る程度、時期を空けて、忘れた頃に届きます。

 

なかには、登録した覚えのない企業から送られてくる場合もあります。

このケースは、

  • 企業が別の企業に個人情報を渡した
  • 吸収合併、企業名やサービス名の変更など
  • かなり昔に問い合わせをした企業

などが考えられます。

エンジニアにとって、関係性の薄い企業と言っていいでしょう。

 

私自身の経験や周りのエンジニア、そして、エージェントから聞いた話を踏まえると、

関係性の薄い企業から、案件紹介や状況確認のDMが送られてきても、案件の成約に結びつかない。

それどころか、エンジニア側からすると、DM=迷惑行為と捉え、DMを送りつけてきた企業との今後の取引を控える可能性が高まる

とのことです。

 

IT営業曰く、関係性の薄いエンジニアにDMを送ると、「もう今後連絡してこないでくれ」や「登録解除してほしい」との返信が来ることも、少なくないらしいです。

IT営業は、一人でも多くのエンジニアのメールアドレスを集めたいと声高に言われますが、現実では、エンジニアのメールアドレスを確保したからと言って、それに対して迷惑行為=DMを行ったのでは、今後、取引してもらえなくなる恐れがあるので、それほど、嬉しいものではない、とのこと。

エンジニアのメールアドレスを持っていても、関係性が薄れけば、エンジニア側からの連絡は望めません。

一方で、関係性が薄い企業から一方的に、連絡が送られてきても、エンジニアにとって、不快なだけです。

 

効果的なDMとは

DMは、営業がエンジニアと面談などを通じて、互いの関係性を築いたうえで、送信しないと効果は出ません。

これは、当たり前のことかもしれません。

 

しかし、案外、これが難しいのです。

なぜなら、ITエージェント業界は、寡占状態であり、どれもこれも、似たような会社ばかりだからです。

エンジニアにとって、特定の一社のみを使い続ける理由は無いので、ITエージェントは、当然、自社で囲い込もうとしますが、多くのエンジニアは、複数社を利用しています。

すると、営業側が、いくらエンジニアと関係性が作られている(=自社に登録しているエンジニア)と思い込んでいても、エンジニア側からすれば、この会社は知らない、登録した覚えがない、という感覚に陥る可能性は、往々にしてあります。

そうなったら、一通のDMによって、その後の取引継続の可能性が消えて無くなります。

 

それらを踏まえると、IT営業がDMを送るべきタイミングは、

  • 自分の紹介案件に参画しているエンジニアが契約を終了するタイミング
  • 一年以内に自分の紹介案件に参画したエンジニア
  • 面談直後

に限られそうです。

 

IT営業がよかれと思って送った案件紹介メールは、エンジニアにとっては、単なる迷惑メールになる恐れもあるのです。

「エンジニアのメアドを収集したぞ!」

でも、関係性のない企業からDMが来ても、気持ち悪い、不気味、という感想しか持ちませんよね。

多くのDMは、マイナス効果をもたらすものです。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩