オフィス街

会計済みシールを貼られて商品が破損した話

paid sticker product damage

スーパーやコンビニで、商品を購入する時、商品にシールを貼られませんか?

私は、購入した商品に、シールが貼られると、あまり良い気がしません。

 

レジ袋を断った場合、大概、シールが貼られます。

マイバックを持参した場合も、貼られてしまいます。

 

どうすれば、シールを貼られないか?

レジ袋に商品を入れる場合、シールは貼られません。しかし、現在では、レジ袋が有料になってしまいました。

つまり、シールが貼られたくないなら、お金を払わなければならない状況になってしまいました。

 

万引き対策とはいえ、会計済みシールの貼り付けは、商品を傷つける事になるので、やめてほしいものです。

以前、会計済みシールが原因で、トラブルに発展した事があります。

 

会計済みシールで商品破損

レジ袋有料化が開始される前、

書店で或るハードカバーの小説を購入した時の話です。

 

会計を済ませようと、レジに商品を持って行き、店員がレジ打ちをし、言われた金額を、会計トレーの上に置いたその時です。

その店員が、本の表紙に、会計済みシールを、べたりと貼りつけました。。

 

あ・・

 

固まりました。

 

まさか、本に会計済みシールを貼られるとは、夢にも思っていなかったので。。

店員は、会計に合わせて、反射的に、シールを貼っているようでした。

 

「すみません、シール、貼らないでもらえますか」

 

その店員は、見るからに新人アルバイトという感じでした。

その私の一言に、目が覚めたというか、ビクッとした表情をし、慌てて、自分が貼り付けたシールを必死に剥がそうとしました。

 

すると、、

今度は、剥がすシールと一緒に本の表紙がビリビリと破れてしまいました。。

 

あ・・

閉口。

 

私が、店員の顔をちらりと見た時、

この店員、はいどうぞ、って感じに、このビリビリに破れた本を、私に寄越してきました。。

これって、

お買い上げありがとうございます。この破れた本をお持ち帰りください、

という事でしょうか。

 

もちろん断り、その後に現れた責任者らしき店員に、事情を説明し、別の本と交換してもらいました。

驚いたのは、交換した別の本を渡す時、その別の本にも、会計済みシールを貼ろうとした事です。

会計済みシールを貼る事に関する情熱は、凄いですね。

 

このシールを剥がすと、また商品が破損して、また別の商品に交換してもらったら、またシールが貼られて、また破れて・・

のループが、頭に浮かびました。

これ、商品を破損させている、客に対する嫌がらせ行為ですよね。。

 

私は、シール貼り付けを、頑なに拒否し、店を出るまで、手にレシートを持ったまま退店する、と言うことにより、シールを貼ろうとしていた店員は、折れてくれました。

ただ、この責任者に、購入商品にシールを貼るのは決まりと言われていました。

私は、店を出るまで、まるで万引を警戒されるような視線が感じました。

購入した客なのに、なんで、こんな目に遭わなければならないのでしょうか。

 

そもそもが、会計を済ませた時点で、当該商品の所有権は、購入者に移ったはずです。

購入者の所有物に、シールを貼るという破損行為を取るのは、いかがなものかと思うのです。

それでも、大半の店員は、考えているのか考えていないのか、自動化された機械のように、会計済みシールを貼ろうとしてきます。

 

単なる買い物。

でも、実店舗での買い物では、リスクがあるかも。

そんな事を実感した経験でした。

 

買い物は、オンラインに移行していく方が、安全なのもしれませんね。

AmazonやヨドバシのECサイトでは、商品にシールを貼られる事も無いですし。。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩