面談・打ち合わせ

面談時にうつ病や精神疾患等の既往歴を聞いてくるSES・派遣会社

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筆者は、フリーランスエンジニアとして働いています。

SES企業や派遣会社との面談も多く経験してきました。

(ちなみに、ここでいう面談とは、客先との面談ではなく、あくまで、SES企業や派遣会社に登録する時に行われる、いわゆる、登録面談を指しています。)

 

私は、多くのSES企業や派遣会社を見てきて、評判が悪い、質が悪い、或いは、うさんくさい会社とは、取引しないようにしています。

そのために、SES企業や派遣会社との面談時に、この会社内容や面談相手の営業を注意深くチェックします。

面談時に、うつ病や精神疾患等の既往歴の確認をしてくるSES企業や派遣会社に時折、出会いますが、私は、これらの質問を面接官にされた瞬間、今後、これらの会社とは、一切、取引をしないようにしています。

 

「うつ病を発症したことはありますか?」

「精神病になった、その時の状況を詳細にお伺いさせていただけますか?」

「精神疾患は、完治されましたか?」

 

これ、失礼ではないですか?

ましてや、初めて会った人に対してです。

初めて会った人に対して、こんなデリケートな事をズケズケと聞いてくる営業(会社)の人格を疑います。

 

この質問が出た瞬間、私は、

「大変失礼な会社だと感じたので、今後、御社のご紹介で稼働する事はないと思います」

と言って、面談を退席します。

 

ちなみに、私は、うつ病等の罹患経験はありません。

しかし、この既往歴の質問を受ける度に、かなり不愉快になります。

実際、こういった病気で苦しまれている方々にとっては、もっと腹立たしく感じるでしょう。

このような失礼な面接官に出会うと、

この面接官(会社)は、女性の志望者に対しては、セクハラに抵触するような失礼な行為を平然としているのではないか、と思ってしまうのです。

 

面接や面談では、面接官が志望者に対して、年齢やスキル等をチェックして、採用合否を決定する、そして、志望者の方も、何としても合格を勝ち取る為に、必死に頭を下げる、そんなイメージがあります。

要するに、面接官の方が志望者よりも立場が上、と考えがちです。

 

全てが正常な会社であれば、問題は無いのですが、

現状は、異常な会社が、たくさん存在しています。

もちろん、異常なSES企業や派遣会社は、少なくありません。

この営業が個人的に、異常な行動をしている可能性もありますが、大概は、この営業が所属しているSES企業や派遣会社の面談における方針として行われています。

 

エンジニアは、面談時に、

あれ?この会社、おかしな事、言っている・・

と感じたら、可及的速やかに、その場を、離れましょう。

自衛の意味で、面談時の相手の挙動のチェックは、怠ってはいけないのです。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩