フリーランスは、職場の煩わしい人間関係が無いので、会社勤めのサラリーマンに比べて、ストレスが少ないと言われています。
そうはいっても、フリーランスは、ストレスフリーではありません。
フリーランスの日常では、どういった場面で、ストレスが掛かるのでしょうか?
私は、対人サービスを利用する時、時折、ストレスを感じます。
対人サービスとは、コンビニのレジ、役所や銀行の窓口など、そのサービスを受ける為に、間に人間が介在するサービスのことを指します。
対人サービスを利用する度、どうして、間に人間が入っているのだろう、といつも訝しく思っています。
コンビニでは、商品を購入する為に、レジでコンビニ店員という人間と接する必要があります。
役所では、証明書を発行する為に、窓口にいる職員と言う人間と接することを余儀なくされます。
コンビニでも役所でも銀行でも、これらのサービスは、別に人間と接しなくても、目的を達成できそうなのに、大体、なぜか、間に人間が出てくるんですよね。
フリーランスになってから5年。
ストレスレスな生活を送っていますが、振り返ってみると、この対人サービスを経験する際に、ストレスがあるのです。
対人サービスの利用はリスクが伴う
もちろん、毎回必ず、店員や職員と対面する度に、ストレスを感じているわけではありません。
但し、複数回、このような対人サービスを利用していると、必ず、ストレスに遭遇します。
しかも、この対人サービスを利用する事によるストレスは、不運を原因とするストレスが大概なのです。
例えば、役所に問い合わせをした時、対応する職員によって回答が違う場面は、日常茶飯事でしょう。
職員Aが白と言ったと思ったら、職員Bは黒と言う。それを指摘したら、今度は、グレーと言い始めます。
変な職員に当たってしまったら運が悪かったと頭を切り替えるしかありません。
そしてたらい回しに合い、結局、何の目的も果たせていないまま、気づくと、一日の貴重な時間を浪費しています。
近年では、こういった対人サービスは、往々にして、クレーマー対策を取っているところも少なくありません。
しかし、店舗や自治体がクレーマー対策を強化するほど、普通の顧客もクレーマーのように扱われるようになっていきます。
つまり、何の非もない顧客が、店員や職員に抑圧されてしまうという事です。
そうなると、もう、対人サービスを普通に利用する事すらできなくなります。
では、どうするべきか?
極力、対人サービスを無くしていき、今後、間に入る人間を機械に置き換えていくべきである、と考えています。
その方が、利用者側だけでなく、運営側にとっても、ストレスは減ると思います。
機械なので人間のミスも無くなります。
そして、当然、業務の効率性もアップします。
「この商品を買いたいだけ」
「この証明書を発行したいだけ」
なのに、間に人間が介在して、曖昧な対応をされたり、関係のない話になったりして、いつまで経っても、その簡単な目的が達成されない事態に。。
こういった不運な状況って、対人サービスを利用していると、必ず、遭遇するんですよね。
色々な人間がいる・・人間は曖昧な存在である・・と言えば、回答になるのかもしれませんが、一介の利用者にとっては、単に、ストレスが溜まるだけです。
対人サービスの利用を減らしていく
過去のフリーランス生活を振り返って、ストレスが発現した場面を思い浮かべると、決まって対人サービスの時なんですよね。
加えて、それらのストレスは判で押したように理不尽が起因となっているのです。
それゆえに、今後、対人サービスの利用を極端に減らしていこうと思っています。
幸い?レジ袋有料化で、今年からコンビニの利用回数が減りました。
そして、役所の窓口は、今後利用しないつもりです。
ストレスが発生する場所に、自ら進んで近づくべきではない!
そう思うのです。