フリーランス

不払いクライアント、発注者の特徴や共通点

client nonpayment feature

筆者は、フリーランスのエンジニアとして、働いています。

これまで、数々の案件で、不払いを受けてきました。

 

そのうえで、不払いをする発注者やクライアントには、或る共通点があることが分かりました。

不払いをする発注者、クライアントの共通点、それは、

この不払いの一件だけでなく、他にも同様の不払いの事案を起こしている、

ということです。

 

私は、不払いに遭った時、

相手のクライアントについて調べていくと、

必ず、このクライアントから、私と同様に、不払いを受けている被害者に遭遇します。

 

具体的に言うと、

或る開発案件に参画していた時に、悪質クライアントと契約していた、開発チームのメンバー全員が不払いになったこともあります。

 

私一人だけが、不払い被害に遭った、ということは無く、

不払いを起こすクライアントが、他で何らかのトラブルを起こしていないことは、これまで、ありませんでした。

 

簡単に言うと、

不払いをするクライアントは、他でも不払いをしているし、

トラブルを起こすクライアントは、同様に、他でも、トラブルを起こしているのです。

 

悪い事をする人は、初めから決まっている、とすら思えてしまいますね。

 

それは、先天的なものか後天的なのか、はたまた、環境によって芽生えるものなのか、

といった、哲学的な問いには進みませんが、

問題のない人は、最初から問題ないのです。

 

また、

クライアントの不払いに関しては、

経験や経営スキルといったものは、関係がありません。

何年も会社経営をしているクライアントでも、不払い常習者はいますし、

反対に、

会社を立ち上げたばかりの、若手経営者でも、不払いを起こさず、恐らくこれからも、恣意的なトラブルとは、無縁でやっていくのだろうなという人はいます。

 

不払いをやる人は、不払いに慣れている。

フリーランスは、クライアントの経験やスキルではなく、人間を見なければならないのです。

 

ちなみに、

サラリーマンは、面接を通過しないと、サラリーマンになることができませんが、

社長は、バカでもなることができます。

バカと関わるのは、時間の無駄ですね。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩