フリーランスのエンジニアをやってます。
リモートでのやり取りが、普及したせいか、時間にルーズな人に、ちょくちょく、遭遇する昨今です。
時々、リモート面談で、開始時間に現れない、クライアントがいます。
何の連絡もなく30分くらい遅れて、現れるやいなや、謝りもせず、面談が行われます。
こういう不誠実なクライアントは、私の中で、ナシです。
いくらクライアントに気に入られようが、固辞します。
こういう人と一緒に仕事をすると、危なそうだからです。
【体験談】時間になっても面接官が来ない
先日も、面談開始時間になっても、zoomの画面上に姿を見せない、クライアントがいました。
もしかしたら、面談日時、忘れているのかも、、
10分ほど待って、先方に、
「本日◯時からWeb面接のお約束をしておりました。担当の方がお見えになっておらずご連絡しました。お手数ですがご確認いただけますでしょうか」
とメッセージを送りました。
しかし、返答なし。
結局、60分、画面の前で待ったのですが、いらっしゃらなかったので、諦めて、退出しました。
それから、6時間が経過。
一通のメッセージが届きました。
当該クライアントからでした。
「いまから、面談できますか?」
なぜか、無断欠席の面接官に逆ギレされる
何の連絡もせず、面談に現れず、日が暮れた頃合で、今から都合がつくか?
人の時間奪っておいて、謝りもせず、どういう、神経してるんだ!って、話ですよね。
もちろん、私は、この時点で、選考辞退のメッセージを送りました。
すると、間髪入れず、不採用のお祈りメールが届きました。
こちらは頭にはてなが浮かびます。
そして、スマホが鳴りました。
発信主は、このクライアントです。
応募した案件紹介サイトでは、クライアントが私の個人情報を閲覧することができるようでした。嗚呼…
(この時点で、嫌な予感はしました。)
電話に出ると、なぜか、面談に現れなかったクライアントの方が激昂していました。
簡単にまとめると、
- 発注者のほうが受注者(フリーランス)より地位が高い、つまり、私よりもこのクライアントの方が地位が高い、と、このクライアントが思い込んでいる
- なので、私はクライアントに口答えや意見(選考辞退)をすることは許されない
- クライアントが遅刻をしたことは悪くない。私は、黙って、クライアントが現れるまで待ち続けなければならない。60分待って退出した私のほうが悪い
- クライアントは、優秀だから、忙しい
こんな感じでした。
ちなみに、クライアントは、よほど、怒っていたのか、初対面である私のことを、終始、「お前」と呼び続けていました。
そして、あらためて、クライアントから、「不採用」と言われました。
面談をバックレた奴から不採用メールが届いて、そのうえ、電話までかけてきて「お前、不採用」。。
頭おかしいですよね。。
正直、こういう人に当たりたくはないのですが、フリーランスをやっていると、この手の低質なクライアントを避けることは難しいのも現実なのです。
これは、運・不運の次元の話です。
実は、私は、この手の社会性の無いクライアントを、まともに取り扱わないようにしています。
私もこのクライアントに対して、タメ口で、
「面談に現れなくて、謝ることもできない、こんな、小学生でも分かるような、社会的常識の無い人間とは、リスクが高すぎて、アブナイから、一緒に仕事できない」
くらいのことは言いました。
そうしたら、クライアントは、ますます、キレました。
バカと関わっても、仕様がないので、切りのいいところで電話を終わらせましたが、その後も、何度も何度も、電話をかけてきました。
時折、面談に遅刻や無断欠席をするクライアントがいます。
こちらが誠意ある態度をしても、不誠実な態度を取り続けるならば、なるべく早めに、そのクライアントを切るべきです。
当たり前の話ですが、クライアントとフリーランス(受注者)は対等な関係ですからね。