面談・打ち合わせ

良質な派遣会社と悪質な派遣会社

haken company quality

派遣会社といえども、様々な会社があります。

どこでも、同じだろう、という意見もあるかと思いますが、違います。

 

私は、派遣社員として、かなり多くの派遣会社で働いてきました。

 

そこで働いていた当時は、

派遣会社なんて、どこでも同じだろう、

と思っていました。

 

けれども、実際は、派遣会社によって、大きく違いがあります。

良質な派遣会社と悪質な派遣会社の二つに分かれます。

では、どこが異なるのか。

 

良質な派遣会社は、いわゆる、普通の会社です。

 

求人サイトで、掲載している求人に、

求職者が、応募して、面談を経て、参画することができること。

 

その間、フォローがあればもっといいでしょうが、あってもなくてもOK

 

給料日に、給料が支払われる。

 

営業やコーディネーターなど、

その派遣会社に所属している人が、まともな言葉を話すことができる。

 

なんだ、当たり前のことではないか、と言われそうです。

 

そうです。

当たり前のことです。

換言すれば、非常にレベルの低いことです。

 

フリーランスになって、このレベルの低いことができない人が、

この世に、どれほど多くいるかを、理解しました。

これは、私が常に感じています。

 

では、悪質な派遣会社は、どのような特徴があるのでしょうか。

 

・求人サイトに掲載されている求人の実体がない

・コーディネーターや担当者が、まともな会話ができない。

・給料を、遅配する。あるいは、不払いになる。

 

私は、上記いずれの派遣会社にも、当たったことがあります。

 

求人サイトに掲載されている求人の実体がない

求人に応募すると、面談の為、自社に来てください。

という流れになります。

 

派遣会社にお伺いし、

派遣の説明、スキルチェック、コーディネーターとの面談などをすると、

二時間くらいかかります。

 

往復移動を含めると、半日くらいの時間を費やします。

 

で、肝心の応募した求人は、存在しない、あるいは、既に終了したとのことで、

別の求人を紹介されます。

 

こういった釣り広告をする派遣会社は、かなり多く存在しています。

私は、面談に伺う前に、本当に、求人は存在しているのかを、

一応、確認するようにしています。

 

さすがに、

「これは、釣り広告です」

と答える人はいませんが、

釣り広告である場合、大概は、曖昧な回答をしてきます。

 

例えば、

面談に来てくれないと、答えようがない、

などの回答です。

 

電話の向こうの担当者が、

曖昧な回答をした場合、かなりの高確率で、釣り広告です。

 

とりあえず、面談に来させて、

テキトーな別の求人を紹介してきます。

 

営業やコーディネーターが、まともな会話ができない

説明は不要です。

敬語が使えなかったり、振る舞いが異常な営業やコーディネーターが、います。

この程度の人間が所属している会社、ということです。

一緒に仕事はしたくありませんね。

 

給料を、遅配する。あるいは、不払いになる。

給料遅配や給料不払いをする派遣会社も存在しています。

 

私は、これまで、

遅配する派遣会社は、複数社、

不払いする派遣会社も、両手くらい経験をしています。

 

そんな詐欺的な派遣会社には、そうそう、遭遇しないだろう、

と油断をしていると、

案外、突然、遅配や不払いのトラブルに巻き込まれたりします。

 

こういったトラブルは、

派遣社員として、普通に働いていても、巻き込まれたりするものなんですよね。

 

これら悪質な派遣会社と関わること、

関わってしまったことは、

ある意味、事故のようなものだと考えています。

 

関わってしまったら、なるべく早めに、縁を切ることが、最善だと思います。

時間がもったいないです。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩