フリーランスのエンジニアをやってます。
コロナの影響で、対象期間の或る月の売上が減少した為、
この度、事業復活支援金を申請しました。
事業復活支援金を申請してみて、思いました。
事業復活支援金の給付率って、絶対、低いだろうな。。
申請期限が6月17日まで延長されたこと(5月21日現在)も、その事実を物語っているようです。
理由は、言わずもがなで、
兎に角、事業復活支援金の申請手続きがめんどくさ過ぎるんです。
申請が面倒過ぎて、途中で心折れそう
以前、持続化給付金を申請したことがあったので、
多分、同じような手続きだろう、と甘く考えていたのですが、
持続化給付金の申請よりも、手続きが複雑になっています。
事業復活支援金の詳細な申請手順は、Webで探せば、YouTubeやWeb記事など、たくさん出てくるので、ここでは割愛しますが、
申請前の事前確認(専門機関との面談)が必須で、申請時の提出書類も少なくありません。
「あ、これ、めんどいな。。」
と思わない人はいないでしょう。
持続化給付金の時、不正受給問題がセンセーショナルに報道されました。
不正受給を防止するために、今回の事業復活支援金では、申請手続きを厳格化したと聞きます。
でも、申請手続きが複雑にしたせいで、本来、申請要件を満たしている事業者が、申請を諦めてしまうのではないかと感じました。
これ、良くないですよね。
そして、日本らしいな、とも思いました。
こういった失敗や悪循環の類例を思い出すのは、容易いからです。
・誰かが問題を起こす
↓↓↓
・そいつせいで、規制を厳しくする
↓↓↓
・全体に不利益が被る
なんか、日本って、ずっとこの繰り返しのような気がしてなりませんよね。
「規制を厳しくしたおかげで、不届き者を排除することに成功したぞ!!ヤッター!!」
でも、結果的に、本当に、救うべき人を救えなくなるんですよね。
そんなことを複雑な事業復活支援金の申請を通じて、感じました。