私は、外出する時、バックを持ちません。
iPhoneと財布をポケットに突っ込み、手ぶらで、家を出ます。
私は、旅行や出張などを除いて、外出時、バックは必要ないと考えています。
街は、バックを持った人で溢れている
朝の通勤時間、駅の方から、ぞろぞろと歩いてくる人達を見ると、皆が一様に、バッグを持っています。
ふと、思うのです。
「街行く人って、どうして、みんなバッグを抱えているんだろう?」
千代田区や港区、渋谷区あたりの都心の街を歩いていると、手ぶらの人を見かける方が稀です。
あ、この人、手ぶらかも…と思っても、よく見たら、しっかりとリュックを背負っていたりするんですよね。
最近では、リュックやバックパックを背負っている方が多いようですが、
「もしかして、この人達は、これから海外旅行にでも行くのかも?」
と思ってしまいます。
「わざと重たい荷物を持って、身体に負荷をかけるトレーニングをやっているのでは…(何の為?)」
そう勘繰ってしまいます。
バッグを持っている人は、どんな人
街中にいる「バックを持っている人」とは、次の特徴を兼ね備えているが大半だと考えられます。
バッグを持つ人 = 自分の拠点(住居)と現在歩いている位置が大きく離れている人
分かりやすい例を挙げれば「旅行者」がそれに当たります。
しかし、通勤時間に駅から出てくる人が全員、旅行者なわけはなく、職住分離の「通勤者」や自宅から離れた場所に買い物に来た人なども該当します。
要は、「私は、遠く離れたところから、ここに来ています」とバッグが主張している、ということです。
手ぶらは、ダサい?かっこいい?
手ぶらは、かっこいいのか?ダサいのか?そんな記事を目にしますが、そもそもが、やる必要のないことは、無理に、やらなくてもいいはずです。
これは、かっこいいのか?ダサいのか?という、人の目を気にしてやるものではありません。
日常のほとんどで、バッグは必要ない
バックは、必要ありません。(断言)
日常において、バックに詰めてまで持ち歩かなければならない物って、実は、そんなに無いんですよね。
必要のないものを詰め込んだバッグを持って会社に通勤し、会社ではバッグを開けることなく仕事をし、必要のないものを詰め込んだバッグを持って会社から家路に就く。
これ、、バッグなくても、影響ないですよね。
試しに、手ぶらで通勤をしてみると、案外、普段と変わらないはずです。
自分は何で今までバッグを持っていたんだろう。
往々にして、外出時に、バッグを持つ行為は、それが本当に必要なのか?という疑いを挟まず、ほぼ自動的に行われているのです。
バッグを持たないメリット → 合理的な考え方
- 身軽、移動が楽
- 見た目がスッキリする
- やる必要のない事をやらない考え方
バッグを持たないので、身軽で、移動が楽になります。
見た目のシルエットも、スッキリします。
そして、バッグを持たないことの一番のメリットは、やる必要のないことをやらない考え方、換言すれば、日常に埋没して思考停止状態の中で気づける感覚を身につけられると考えております。
そのバッグ、何も考えずに、習慣的に、持っていないでしょうか?
そのバックの中身は、ガラクタばかりではないでしょうか?
これが必要かどうかなんて、何も考えずに、今日もバッグを手にしていないでしょうか?
もしかしたら、何も考えずに生活している証左が、その手に持ったバックかもしれません。
通勤で、大きなリュックを背負っている方は少なくありませんが、デスクワークで、本当に必要なのかと問えば、閉口するのではないでしょうか。
仮に、仕事で必要なものであったとしても、そんな多くの荷物、いちいち、持ち運びしなくても…と思えてきます。
本当に、これは必要なのかと立ち止まって考えると、案外、必要ないものだったと気づくものです。
その思考を放棄している姿こそ、バッグを担いて闊歩する群衆の姿なのかもしれません。