SES案件は、やらない方がいい、
それは、昨今、当然の結論となっております。
そうは言っても、なかには、どうしてもSESをやらざるを得ない方もいらっしゃると、思います。
SESをやらざるを得ないならば、必ず、プライム案件を受けるようにしてください。
(あるいは、1次請け案件と言い換えても同じです。)
プライム案件(1次請け案件)以外は、受けてはいけません。
プライム案件とは、クライアントと直接契約を結んだ案件を指します。
そのプライム案件を持っている企業を1次請けと言います。
つまり、商流上に余計な仲介が介在しない案件です。
プライム案件では、以下のようなリスクを回避することができます。
※深い商流案件のデメリット
- 本来不要な中間マージンの搾取
- 業務の混乱
- 責任の曖昧化
- 不払いリスク
SES案件に参画するのに、リスクを下げることは大事ですね。
2次請け以降の案件に入ってしまったら・・
すぐに、商流飛ばしを検討しましょう。
SES案件は、大抵、1~3ヶ月契約で、長期的に稼働する場合、その都度、更新をします。
次の契約更新の段階で、余分な仲介を削ぎ落としましょう。
常駐先のクライアントと信頼が勝ち取れているならば、商流飛ばしは、容易いです。
2次請け以降を切り捨てて、1次請け企業と契約、場合によっては、クライアントと直接契約をした方が良いのです。
SESをやらざるを得ないなら、プライム案件、あるいは、1次請け案件のみを受けるようにしましょう。
しかし、繰り返しになりますが、SESエンジニアは、SESという働き方に安住せず、思考停止せず、ゆくゆくは、SESに依存しない働き方に、移行してゆけるように意識すべきだと思います。
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