求人サイトで、関心を持った、案件に応募をします。
後ほど、仲介担当者やクライアントから、折り返しの連絡が入ります。
そこで、応募した案件に関する詳細を伺える・・と考えがちですが、意外と、応募案件と全く異なる話が始まる事は、少なくありません。
なかには、応募した案件に一切触れず、別の案件の話を進めるSESや派遣会社がいます。
上記のやり取りでお分かりの通り、これは、会話が成立していません。
このようなSES企業とやり取りを進めるのは時間の無駄なので、可及的速やかに、関係を絶った方が良いでしょう。
釣り案件の可能性大
Aという求人に応募したにも関わらず、A以外の他の案件を押し付けてくる、
どうして、こんなヘンテコなコミュニケーションが発生するのでしょうか?
答えは、
このSES企業が、求人に掲載している“A”という案件を、保有していないからです。
“A”という案件が釣り求人であり、存在していないので、別の求人を紹介してくるのです。
結果、希望して応募した案件は、紹介されません。
釣り案件を見破る方法
Aという求人に応募したにも関わらず、A以外の他の案件をしてきた時、
はっきりと、Aという求人を希望している意思を伝えましょう。
すると、露骨に不快を示す担当者もいます。
あるいは、言葉をはぐらかし、その他の案件を紹介しようとしてくるならば、ほぼ釣り案件と考えて間違いないでしょう。
ちなみに、SES企業は、応募案件が釣り案件であった事を白状しません。
おわりに
そもそも、コミュニケーションとして成立していません。
エンジニアの質問に対して、SES企業が適切な回答を提示できないなら、このSES企業は、能力が低いのでは・・と首を傾げてしまいます。
SES企業の能力が低いのならば、ひいては、一緒に仕事をしていくうえで問題はないのか、報酬の支払いは大丈夫なのか、といった不安が付きまといます。
おまけに、釣り案件ならば、もう、このSES企業に対する信頼は無くなります。
質問に対する回答がオカシイ。
コミュニケーションに違和感がある。
些細な事ですが、そういったSES企業とは関わらない方が良いです。
違和感の先に、大きなトラブルが待ち構えている可能性があるからです。