フリーランスは、規則正しい生活を送ることが、なかなか難く、時間がデタラメになりがちです。
一見、一人で作業をしているゆえに生じる怠惰さに起因すると思われるかもしれません。
しかし、複数人で作業をしていても、一人の場合とは別の力が作用します。
フリーランスで、チームでフルリモートワークをしていると、
複数人で作業をしているので、
稼働時間が決まっていて、規則正しい時間を共有しているように思えます。
実際は、時間の感覚が異なる人が、たった一人いるだけで、こちらの生活リズムは、簡単に狂ってしまうのです。
簡単に言えば、
皆が、平日の日中に作業をしているのに、真夜中に、連絡をしてくるような人です。
では、具体的に、どういった人と、チームを組むと危険なのか。
私は、下記のような人がチームにいると、気をつけるべきであると考えています。
・副業をする会社員
・昼夜逆転の生活を送るフリーランス
時間が狂った人の根本原因
このような人達には、共通点があります。
往々にして、日中、連絡がつきづらくなる傾向があることです。
副業をする会社員では、当然、日中、本業である会社で就業中です。
昼夜逆転したフリーランスは、日中、寝ているか、あるいは、掛け持ちの仕事をしていることが可能性があります。
つまり、この人たちは、
平日日中に、時間を割くことができないので、夜中に仕事をしているわけです。
どんな弊害が起きるのか
稼働時間外に、連絡を寄越してくるわけですから、
- プライベートの時間が奪われる
- 睡眠時間が無くなる
といった弊害が生じます。
考えてみてください。
例えば、
平日日中、9時から18時に動いているところ、
夜中の2時や3時に、平気で連絡をしてくるのです。
それにずっと付き合っていると、精神的にも疲弊していきます。
当人は、迷惑をかけている自覚がないように思える点も、厄介なのです。
「俺は、一日中、仕事のことを考えている」
って感じでしょうか。
それを押し付けられても、困ってしまいます。
生活リズムを狂わされないように
私は、夕方から夜に差し掛かる程度に、連絡をいただいた場合、回答するようにしていますが、夜が深い時間帯では、返信を一切しないようにしています。
(もちろん、リリース直前など、プロジェクトの状況次第で、柔軟に対応はしています。)
大概の常識人ならば、夜だから連絡が取りづらくなって当然、と思ってくれます。
ごく稀に、
自分が平日日中に連絡がつかないことを棚に上げて、
「どうして、あなたは、夜中になると連絡がつかなくなるんだ」
と怒る人がいます。
https://futsuuno.com/2019/08/19/employee-sidejob
私は、単に、頭がおかしい人であるというレッテルを貼ります。
こういった人と一緒に仕事をするくらいならば、
案件自体を、受けないようにした方がいいとさえ考えてます。
時間が狂っている人と一緒に仕事をすると、
- 当人が、自滅して、プロジェクトを離脱する
- 辟易して周りの人間が、プロジェクトを離脱する
という問題が発生します。
当人が、自滅してくれれば、楽ですが、
この場合、技術力が低い、あるいは、社会人的なスキルが低い場合があります。
一方で厄介なのが、
なまじ、当人が技術力が高い人で、
迷惑分子を周りに撒き散らしているが、
誰も注意ができないという状況に陥っているプロジェクトもあります。
そんなプロジェクトは、
怒涛の如く、人が入れ替わります。
当人は、みんな技術力低いなと高みから見つめるのですが、
問題の根幹が自分にあることを、往々にして、理解していないのです。
まとめ
・非常識な時間に寄越してきた連絡には返信せず、翌日対応(自分の生活リズムを貫く)
・酷いようならば、プロジェクトチームの他の人に相談
・時間が狂った人と一緒に仕事をしない
フリーランスになると、
常識が欠如した人と出会う機会が増えるような気がしています。