フリーランス

フリーランスエンジニアを分類してみた

freelance engineer catergory

「フリーランスで、エンジニアをやっています」

 

フリーランスのエンジニアと言っても、働き方は様々なので、一概に、一括りにすることはできません。

 

フリーランスのエンジニアは、以下のタイプに分類されます。

 

  • SES企業等から受託案件を受けて、客先常駐する
  • あるいは、受託案件をリモートで対応する
  • または、自分で、独自のシステムを開発し、サービス展開をする

 

SES企業等から受託案件を受けて、客先常駐する

「客先常駐」的な働き方は、フリーランスというより、会社員のような働き方です。

なので、自由を前面に打ち出したフリーランス感は、味わえません。

 

契約は、「準委任契約」になります。

成果物主体の検収ではなく、稼働時間単位で精算する方式です。

この場合、成果物は、タイムシートになります。

検収でクライアントと揉めることもほぼありません。

 

それゆえに、かなり安定して、稼ぐことが可能です。

 

客先常駐案件は、かなりたくさんあるので、

レバレジーズやギークスなど常駐案件を扱っているサイトを利用したり、

SES企業に問い合わせれば、すぐに稼働することが可能です。

 

私個人的には、

どうしてもSESの客先常駐をするならば、

フリーランスとして稼働するよりも、

契約社員等で、稼働した方がいいような気はしています。

 

SESの雇用形態は、どれも同じです

 

あるいは、受託案件をリモートで対応する

こちらも、クライアントから案件をもらって、稼働する点では同様です。

ただ、こちらは、客先に常駐するのではなく、

受注した案件を、自宅やコワーキングスペースで、対応します。

 

客先常駐案件よりも、かなりフリーランス的な働き方が出来ます。

 

クラウドワークスやランサーズなどから、案件を受注します。

ごく稀にではありますが、SES企業が紹介してくれたりします。

あるいは、知り合いの会社から、仕事をもらえたりすることもあります。

私も、このような働き方をしています。

 

これは、比較的、安定的に、稼ぐことが見込めます。

顧客から依頼を受けて対応する、という点では、

ライターなども、このような働き方があります。

 

しかし、これはデメリットもあります。

収入源が、どうしても、顧客依存になってしまうという点です。

顧客から仕事が貰えなくなったり、

顧客とのトラブルが発生して支払いが滞った場合、

一気にどん底に陥ります。

 

  • SES企業等から受託案件を受けて、客先常駐する
  • あるいは、受託案件をリモートで対応する

上の二つは、顧客から仕事を貰う、いわゆる、下請けのような働き方です。

 

自分で、独自のシステムを開発し、サービス展開をする

下請けフリーランスを長く続けていると、

自分の独自サービスを持つことも重要であるという考えを抱きます。

 

しかし、なかなか、大変です。

最近だと、youtuberやブロガーなどもそうですが、googleアドセンスやアフェリエイト、なかなかの茨の道のような気がします。

独自のWebサービスやアプリを作成しても、どれくらいの収益が見込めるかは、現状、未知数ですね。

 

そうこうしていると、どうしても、やっぱり、SESに手を出してしまうんです。

簡単ですし安定しますから。

 

行き詰まったら、また、常駐SES(故郷)に戻るエンジニアは、少なくないでしょう。

 

でも、折角、フリーランスで個人事業をやっているのですから、

何か新しいことをやった方が、絶対にいいと思います。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩