いきなりですが、
フリーランスで、受注開発を続けていると、知らない人が、突然、連絡して来る事は、ありませんか?
筆者は、時折、知らない人から連絡が来ます。
電話やメールで、突然連絡が入り、
「お世話になっております。△△です」
と来るのですが、
社名や担当者名を聞いても、全く心当たりがないのです。
知らない人の正体は・・
突然連絡を寄越して来る人の正体は、仲介企業やクライアントです。
但し、普段から付き合いのある、仲介企業やクライアントではなく、
一年前に問い合わせをした会社や担当者から、完全に忘れた時に、連絡が来るのです。
案件を探している時、或る仲介企業に問い合わせをしたとします。
しかしその時には、こちらの希望条件と合致した案件が皆無なのか分かりませんが、先方から、折り返しが一切、無いのです。
それから、一年が経過。
突然、一年前に問い合わせた会社から連絡が入るのです。
こんな事有り得るのか?
と思われるかもしれませんが、
結構、よくある事です。
しかも、一年後に突然連絡をしてきておきながら、旧知の仲のような振る舞いでやってくるので、多少混乱してしまいます。
「俺だよ。俺」
と言われても、
こちらとしては、
(いや、あなた誰ですか・・)
という感じなんです。
あまり印象は良くありません。
稼働状況の確認
仲介企業は、エンジニアを集めて、囲い込みます。
自社に登録したエンジニアに対して、現在、稼働可能な状態なのか、つまり、案件を探している状態なのか、定期的に確認してきます。
以前案件を受けた事のあるクライアントも、新規案件受注を機に、連絡をしてくる場合もあります。
しかしこれらは、あくまでお付き合いのある方なので、知らない人には当たりません。
なかには、ほぼ関係性が皆無であるにも関わらず、突然、連絡してくる企業や担当者もあるのです。
突然、知らない会社からの連絡(体験談)
以前、いつものように作業をしていたら、突然、身に覚えの無いメールが届きました。
メールには、知らない企業名で知らない担当者名が、記載されていました。
この見知らぬ人は、私の経歴を含め個人情報を熟知しているようでした。
このメールを受け取った瞬間、非常に、不気味に感じました。
無視してもよかったのですが、
あえて、
「申し訳ございません。貴殿に関して、全く身に覚えが無いのですが、当方の個人情報を取得されているようでしたら、削除いただけないでしょうか?」
と返しました。
すると、今度は、先方から、
「忘れてしまったのですか?失礼な御方ですね。確かに、5年前に、◯◯さんから、求人応募頂いております。これからもよろしくお願いいたします」
(正確な文章は忘れましたが、概ね、上記のような内容でした)
5年前・・に応募した求人・・
覚えていません。。
この会社の言い分が正しいなら、5年前に、私が求人に応募したが、一切のやり取りが無いまま、今になって、ようやく連絡を寄越してきたという事になります。
気持ちが悪いですね。。
どうにも、気持ちが悪いので、自分のメールボックスを事細かく調べましたが、5年前にやり取りをした形跡はありませんでした。
結論を書いてしまいます。
実は、この会社、これまで一切やり取りをした事の無い会社でした。
5年前にやり取りした事もありません。
どこからか私の個人情報が漏れて、この会社が保有するに至ったようでした。
まったく身に覚えのない会社が、なんらかの事情で、当方の個人情報を保有して、突然連絡をしてくるのです。
知らない会社からの案件紹介は断りましょう
当然ですが、知らない会社から、突然、連絡が入ったら、関わらないのが良いです。
そもそもが、これまで一切連絡をせず、突然連絡をしてきておいて、是非、よろしくお願いいたします。と話が運ぶと思っているのでしょうか。
むしろ、「不気味」や「気持ちが悪い」といった感情が芽生える契機になり得るのです。