クラウドソーシング

クラウドソーシングは「おもちゃ」である

crowdsourcing is toy

 

クラウドソーシング初心者、

これからクラウドソーシングを始めようと思われている方に、

お伝えしたいことがあります。

 

それは、

 

クラウドソーシングは「おもちゃ」で、ございます

 

説明をさせていただきます。

 

Crowdsourcing is Toy

クラウドソーシングは、サービスとしての水準に達していません。

 

以前、

クラウドワークスで、

トラブルに巻き込まれた内容を書きました。

 

https://futsuuno.com/2019/10/23/crowdworks-theft-and-scam

 

当方、ランサーズでも、トラブルに遭った事もあります。

 

Googleで検索をかければ、

クラウドソーシングで被害にあった人の記事や書き込みが、

膨大に出てきます。

 

クラウドソーシングを続けていると、

100%、大なり小なり、何かしらのトラブルに巻き込まれます。

 

普通に利用していても、トラブルを回避することはできません。

私は、利用規約に沿って、成果物の持ち逃げと報酬未払いの被害に遭いました。

 

クラウドワークスやランサーズなどの、

クラウドソーシングは、トラブルに巻き込まれることを前提とした、

システムとなっているからです。

 

したがって、利用することには、トラブルが含まれているということです。

 

おもちゃと思うべき本当の理由

クラウドソーシングは、「おもちゃ」と考えるべきです。

 

クラウドソーシングに掲載されているのは、もちろん「仕事」です。

「仕事」とは、責任感が伴います。

しかし、仕事の責任感は、きちんとした契約を交わし、

報酬が支払われる見込みがあるからこそ成立するものです。

 

クラウドソーシングは、

「契約」のような建前は、ありますが、まったく機能していません。

報酬未払いも、身近な問題でしょう。

 

ならば、クラウドソーシングの「仕事」は、仕事ではないでしょう。

肩肘を張って、対応するに値するものではありません。

 

クラウドソーシングとは、おもちゃ遊びのようなものです。

仕事にまで、達していないということです。

 

受注者側の視点から言えば、

「クラウドソーシングで稼ごう」

「クラウドソーシングで仕事をしよう」

とは、思わないことです。

 

「クラウドソーシングは、おもちゃに過ぎない」

と思うべきです。

 

繰り返しになりますが、

クラウドソーシングには、トラブルがつきものです。

非クラウドソーシングで仕事をした場合に、

起き得ないであろうトラブルに直面します。

 

それならば、サービスと呼べるような類ではなく、おもちゃではないですか。

 

おもちゃと思った方が、

クラウドソーシングを介したトラブルに直面した時、

精神的な打撃を和らげることができます。

 

その程度のものなのです。

あなたが対応していた案件は、仕事になっていないのですから。

 

クラウドソーシングは、卒業しよう

会社員の副業、フリーランスなりたてで、

クラウドソーシングを利用される方は、いらっしゃるでしょう。

 

私は、クラウドソーシングは、なるべく早めに卒業をすべきだと、考えています。

 

クラウドソーシングは、黎明期から利用してきましたが、

振り返ってみると、結局は、マイナスの方が多かったです。

 

成果物の窃盗、報酬未払い、タダ働き……

 

クラウドソーシングも、だいぶ、一般化されたと思いますが、

被害の実情は、あまり変わっていないように感じます。

 

そして、クラウドソーシングを介したトラブルに関しては、

今後、改善されていくことは、無いと考えております。

 

企業の利益を勘案すると、

クラウドソーシングとトラブルは、不可分であるのは、必定だからです。

 

そうすると、今後も、クラウドソーシングは、サービスにまで達することは難しいでしょう。

ゆえに、クラウドソーシングは、「おもちゃ」なのです。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩