みなさんも、頭のオカシナ人間に話しかけられるという経験は、おありかと存じます。
私は、作業に集中すると時間を忘れてぶっ続けて作業をやり続けるという悪癖があります。
ずーと、PCと睨めっこをすることは、身体や精神にも良くないであろうことは、言うまでもありません。
そこで、1時間に一回は休憩を取るように意識しています。
コワーキングスペースは開かれた場所です
先日、コワーキングスペースを利用していた時のことです。
休憩の間、私は、作業用デスクではなく、共有スペースのテーブルに腰掛けていました。
あまり作業のことは考えないようにします。
その時は、ぼーと、頭を休めていました。
すると、見知らぬ、爺さんが、
「こんにちは、お隣よろしいですか」
話しかけてきました。
私は、はい、どうぞと応じました。
（後から聞いて分かったことですが、この方、定年退職したと仰っていたので、恐らく、60以上かと思われます。）
爺さんは、ノリノリでした。
正直、その時は、私は、話すのが面倒臭いな、と思いましたが、
それで咄嗟に、当たり障りのない、天気に関する話でもして、その場を済ませようと考えました。
その時は、秋。
今夏の酷暑が終わって涼しくなってきた頃でしたが、当日は晴れて気温が上がり、少し蒸し暑い昼下がりでした。
「最近、涼しくなってきたと思っていたら、今日は、少し暑いですね」
こんな感じのことを言いました。
すると、爺さんは、一気に激昂。
「そんなことを俺に言われても知らねえよ」
と罵声を浴びました。
当たり障りのない天気の話で、キレられたことは初めての経験でした。
理由は分かりません。
爺さんの機嫌を損ねたことだけは確かです。
爺さんの機嫌の悪い状態は続きます。
私は閉口。
閉口している間、
爺さんは喋る喋る。
「最近の若者は～」
から始まりそれから説教。
私は若者ではありませんが、爺さんから見たら若者にあたるのでしょう。
私はひたすら説教を受け、頃合いを見て、私はこの人の近くから去りました。
未だ見ぬ不愉快は突然に
その後の心は、モヤモヤしました。
何でこの爺さんは私に話しかけてきたんだろう。
話しかけてきた奴を、快く相手してやっているのに、理不尽に激怒。
それなら話しかけるなよ。
色々と踏まえて、
これ、多分、定年後、誰とも会話していないだろうな。
と思いました。
この爺さんが、コワーキングスペースにいたのかは、謎ですが。。
通り魔にあったと思って諦めるしかないですね。
フリーランスになってから、この手の人間が目につくようになってきました。
場所は、コワーキングスペース、面談/打ち合わせ等です。
面談では、
（ああ、これダメだ。。）
と認識した時点で、適当な事情でお断りを入れればいいのですが、
今回のように、一方的に、つきまとわれては回避のしようがありません。
不愉快のもたらされるプロセスとは、こんなパターンもあるんだなあ。
一体、どうすればいいんだろうか。
これを教訓にしたいのですが、
次回、同じような場面に出くわした際、私は回避できるのだろうか、
と問うと、難しいような気がします。
また、同じ不愉快を心に抱えてしまうかもしれません。
隣の人は選ぶことができませんからね。
でも、うまく対処したいと思っております。
