ノマド

深夜バス「はかた号」の個室型プレミアムシートに乗ってみた

hakatagou premium sheet

そうだ、ノマドワークをやろう!

と思い立ち、先日、深夜バス「はかた号」に乗ってみました。

「はかた号」は、東京(新宿)〜福岡(博多)間を走る、言わずと知れた、高速バスです。

乗車時間は、約14時間、移動距離は、約1,100キロ。

 

「はかた号」に関する記事は、インターネット上に、既にたくさんあるので、詳細については割愛し、

本記事では、2021年3月に「はかた号」のプレミアムシートに搭乗した感想を、簡潔に、書きたいと思います。

 

「はかた号」の個室型プレミアムシートに乗った感想

旅程は、以下の流れでした。

新宿バスタ 21:00 出発

(静岡サービスエリア 23:00〜15分くらい休憩)

(佐波川サービスエリア 翌8:00〜15分くらい休憩)

博多バスターミナル 翌11:30頃 到着

休憩は、わずか2回。それ以外は、バスは、ひたすら西を目指して、高速道路を駆け抜けます。

 

それで、実際、プレミアムシートに乗った感想です。

・個室のプライベート空間で周りの視線が気にならない

・ネットカフェのリクライニングシートに乗っている感じ

・出発後、搭乗員の方から、「紙パックのお茶」が貰える

・アメニティで、「蒸気でホットアイマスク」「ビオレさらさらパウダーシート(10枚入り)」がある

・備え付けのタブレット端末が無かった

・眠れない

はかた号のプレミアムシートに乗ってみて、眠れませんでした。

 

はかた号を取り上げた記事の中には、

快適で熟睡できた!

という内容の記事が多くあり、安心していたのですが、

蓋を開けたら、全然、寝れません。。

普通に、椅子で寝ている感じでした。

 

リクライニングシートは、ある程度まで倒せますが、フラットな状態までは倒せません。

なので、やはり、長時間、乗っていると、背中や首周りがやられます。

 

ただ、高速バスの普通席の座り心地に比べたら、プレミアムシートの方が快適なので、

高速バスに乗り慣れている方であれば、プレミアムシートで熟睡はできると思います。

 

それと、タブレット端末が備え付けであるという情報を目にしていたのですが、実際は、ありませんでした。

コロナ等の影響で、サービスが終了したのかもしれませんね。

 

「はかた号」プレミアムシートはどんな人が使うのだろう?

今回、私が、「はかた号」を利用したのは、平日でした。

乗客は、少なくありませんでしたが、皆、普通席。プレミアムシートを使ったのは、私だけでした。

 

プレミアムシートの料金は、日によって異なります。

プレミアムシートのその日の料金は、19,350円でした。

安くは無いですね。

普通席(ビジネスシート)は、14,250円。

 

プレミアムシートは、どんな人に需要があるのでしょう。

 

高速バスのユーザーの多くは、その安さゆえに、移動手段として、高速バスを選択しています。

あくまで、移動するだけの手段と割り切っている方もいるでしょう。

 

プレミアムシートと普通席(ビジネスシート)の差額は、5,100円。

その金額分、プレミアムシートに、快適さや満足感、コスパ感があるのかと考えると、正直、悩んでしまいます。

 

かつ、その金額を出すなら、他にある、もっと快適な移動手段を使うのではと思います。

少し金額を足せば、新幹線を使えますし、

LCCを使うと、もっと安く、早く、移動ができます。

 

うーん、誰が使うんだろう。。

試しに、一度、どんなものか、乗ってみるか、という人が選択するのかもしれません。

 

今度は、普通席に乗ってみようかな。

もしかしたら、普通席に乗る事で、プレミアムシートの凄さが実感出来るかもしれませんね。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩