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新聞の訪問集金の時代遅れ感と新聞離れの進行について、購読者の意見

shinbun houmonsyukin

筆者は、朝日新聞を読んでいます。

朝日新聞を読み始めた理由は、特別な政治的主張があるわけはなく、単に、大学入試で天声人語や社説がよく使われていたからというもので、大学時代から今に至るまでずっと読み続けています。

長年、新聞を購読している私にとって、特に新聞購読において、不便だと感じる部分があります。

それは、紙の新聞購読時の支払方法が非常に不便な点です。

 

支払方法は、主に以下の3つです。

・口座振替

・クレジットカード

・訪問集金

 

口座振替やクレジットカードでの支払いができるならば、便利ではないか、

と言われそうですが、実は、そうではありません。

新聞購読を申し込む際に支払い方法を決めますが、口座振替やクレジットカードを希望すると、

「手続きに時間が掛かります。実際、口座振替やクレジットカード払いが開始されるのは、手続き完了後の、23ヵ月後になります」

という回答をいただきます。

では、手続き完了まで、どうやって購読代金を払うのかと聞くと、訪問集金でのお支払いになりますと言われます。

口座振替やクレジットカード払いを希望していても手続きに時間がかかるなら、「訪問集金」での支払いでいいかな、と思ってしまう人は少なくないはずです。

私は、これまで何度か引越をし、その都度、新聞販売所が変わりましたが、

いずれの新聞販売店の人にも、「訪問集金」を勧められました。

理由は、分かりません。

 

訪問集金の時代遅れ感

「訪問集金」とは、その名の通り、新聞購読者の自宅にやってきた新聞販売所の人に、対面で、新聞購読料を支払うというシステムです。

なんで、今の時代で、こんなことをやっているのだろう・・

私の率直な感想です。

 

この訪問集金、物凄く不便なのです。

 

まず、月に一回、訪問集金人が自宅にやってきますが、これがいつやって来るか分かりません。

不在だったら、

不在通知の手紙がポストに入っているか、あるいは、電話に連絡が入り、訪問集金人と再訪問のスケジュール調整を行います。

そして、訪問集金人が、後日、再び集金に、自宅にやって来るわけです。

 

この「訪問集金」というシステムでは、指定された時間に、特定の場所(自宅)に、いなければなりません。

生活を送っていると分かりますが、わざわざ、新聞代金を支払う為に、特定の時間や場所の拘束を受けることは、非常に煩わしいのです。

自宅で仕事をしている分には、まだ良いですが、会社に勤めていると、この訪問集金での支払いは、困難を極めます。

 

訪問集金で支払いができない(体験談)

以前、私が派遣エンジニアとして客先常駐で働いていた時の事です。

基本的に、日中は、ほとんど自宅におらず、深夜帰宅だった時、

訪問集金での支払いに苦労しました。

 

三ヵ月ほど、支払いが滞り、

その時、私が住んでいた地域の新聞販売所の人から、

「新聞購読料の支払いに、新聞販売所まで来てください」

と言われました。

それから、毎月、当該の新聞販売所まで、現金を持って、新聞購読料の支払いに出向いていました。

毎月、新聞購読料を支払う際、なんで、こんなバカバカしいことをやっているんだろう、と思ってしまいます。

 

今の時代、支払い方法は、多様に存在しています。

コンビニ払いができれば便利だし、

クレジット払いも2ヵ月以上手続きに時間を要するのかも謎です。

 

時間と場所を調整して、現金を握りしめて、対面で、お金を支払う。

昔の制度って感じがしてしまいます。

 

新聞購読の支払いシステムが、もっと、時代に合ったものになることを切に望んでいます。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩