Slackで妙なコミュニケーションを強いられた経験はありませんか?
私は、あります。
妙なコミュニケーションとは、具体的に、何か?
非常に軽いノリで、メッセージを送ってくる人です。
いわゆる、ウェイ系というかお笑い芸人的というか、そんな感じです。
以下のような特徴があります。
- 初対面でも、妙に馴れ馴れしい
- 周りへの配慮が欠けている
- 空気を読めない
- コミュニケーション能力が高い(と思っている)
- 技術力が高い場合が多い
イメージでは、MacBookを膝の上に乗せて、ゆるい感じで仕事をしている人です。
スーツで働く意味はない。非常に合理的な、今風のエンジニアという感じです。
抽象的な特徴を羅列しましたが、
具体的には、例えば、次のようなやり取りです。
これって、やりづらくないですか?
なまじ、この手の人は、技術力があるから、厄介なのです。
リーダー的なポジションに就いていたりするので、下手に指摘しづらい面もあります。
そして、当人は、自分がやっているコミュニケーションは、問題がないと思っている節があります。
恐らく、前述した通り、
理想のエンジニア、出来るエンジニアは、
このようなコミュニケーションをすると考えて振舞っているのでしょう。
コミュニケーションがもたらす影
と言われそうですが、問題はあります。
それは、コミュニケーションに慣れない人が、辞めてしまうことです。
もちろん、辞めてしまう人は、決して、コミュニケーションが不愉快だからという原因だとは、言いません。
総じて、
というような理由を述べます。
でも、客観的に見ていれば、ああ、あれが原因ね。と分かるのです。
しかし、Slackで、妙なカラミをしてくる当人は、
なぜ、相手が早期に辞めてしまったのかを理解していません。
往々にして、技術力やコミュニケーション力が低いから辞めたという定型的な結論を貼り付けて終わりになります。
本当の理由を分からぬまま、次に進むので、また同様の結末に至るのです。
おわりに
私は、これまで、様々な案件に参画してきましたが、この手の人は、珍しくありません。
ゆえに、エンジニア=この手の人物というイメージが根底にはあるのでしょう。
Slackのコミュニケーションは、いつも、難しいと思っています。
私の見解は、
別に、くだけたメッセージでも、硬すぎるメッセージでも、
別にどうでもいいと思っています。
私は、Slack上では、人に不愉快を与えないことを念頭において、メッセージを作成しています。
仕事と関係のない軽いノリのメッセージを大量に送ってきて、
それに多くの時間が取られるのって、結構、不愉快に感じるものです。