SES・派遣

フリーランスエンジニアに届いたSESのスカウトメールが酷すぎた件

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筆者は、フリーランスのエンジニアとして、働いています。

お得意様案件が多いですが、時折、フリーランス向けの求人・案件サイトを利用することもあります。

 

フリーランスの案件紹介サイトは、SES企業が独自に運営しているものもありますが、

中には、一つの求人サイト上に、複数のSES企業が案件を掲載しているものもあります。

 

A-STARやアサインナビ、プログラマーズなどのサイトが有名で、もちろん、無料で使用できます。

こういったサイトでは、

単に、SESが掲載している案件に応募するだけでなく、

自分のスキルを含めたプロフィールを登録しておくと、

不特定多数の企業からスカウトを受けることができる

という機能も特徴的です。

 

ただ、フリーランス向けの求人・案件サイトで、スカウトをしてくるSES企業の大半は、名も知らぬ零細SESです。

 

一度、サイトに登録すると、そういった零細SESから、大量のスカウトメールがやってきます。

それらのメールを開いてみると、お粗末な内容のメールが少なくありません。

 

例えば、私は、次のような文面のスカウトメールも、よく頂きます。

 

○○

連絡してください。

xxxxx@xxxxx.co.jp

090-0000-0000

 

え、これだけ?

長くお付き合いのある会社ではなく、初の連絡がこれです。。

一体、何の話をするというのでしょうか・・

それとも、エンジニアをバカにしていますか?

今日日、スパムや詐欺メールですら、もっと巧妙な文面になっています。

そもそもが、こんなメールが送られてきて、返信しようと思うエンジニアはごく少数でしょう。

(もちろん、私は、この手のメールを送ってくる会社とは、関わりたくないと思います・・電話代と時間の無駄です)

 

この手の営業メールに返事をしてしまうエンジニアは、

恐らく、スカウトされて、自分のスキルが他者から認められたと喜んでいるような方なのだろう、と思われます。

既に、スカウトをしてくる零細SESの術中にはまっています。

 

SESは、知識のあるエンジニアを嫌い、無知なエンジニアを求めています。

こんな誰も食いつかないようなメールに、疑問を持たずに、食いついてくれるエンジニアの方がいいのです。

換言すれば、知識や能力のあるエンジニアは、まず、この手のSESを相手にしないので。

 

SESの営業スタイルは、基本的に、エンジニアを煽てることです。

煽てられて気分が良くなるエンジニアほど、零細SESにとって都合の良いカモになってしまいますね。

 

スカウトがたくさんやってきて喜んでしまうエンジニア。

送られてきたスカウトメールを盲目的に返信してしまうエンジニア。

 

まずは、何故と考えて立ち止まることが大事です。

すると、SESの営業は、眉間にしわを寄せて、知識のあるエンジニアのもとから去っていきます。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩