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幸せボンビーガールの物件探し!上京女子のバッドエンド感が凄い件

bonbigirl bukkensagashi

幸せボンビーガールという番組をご存知でしょうか?

私は、最近知りました。

テレビを所有していない為、この番組の存在すら知らなかったのですが、

サウナのテレビで初見し、続きをYoutubeで観ました。

 

簡単に内容を説明すると、

地方に住んでいる女子が、就職等で上京するのを機に、東京で賃貸物件探しをする、

という感じの内容です。

 

このボンビーガールという番組を見終えて、

私は、この若い上京女子が、非常に不憫に思えました。

 

満員電車はバッドエンドなのでは・・

私は、ボンビーガールという番組を全部見ているわけではありませんが、

この上京女子が物件探しをするコンテンツを何本か見た限り、内容は、次のような流れでした。

 

・上京女子の就職先企業は、往々にして、港区や渋谷近辺の都心にある

・都心の職場に近いエリアの賃貸物件に住みたいが、予算の見積もりが甘く借りることができない

・希望条件を妥協をしていき、最終的に、神奈川埼玉千葉や東京の外れの物件を選ぶことになる

 

上京女子が希望する都心エリアが、家賃が高いのは言うまでもありません。

それに対して、不動産仲介会社の営業が困惑するほど、家賃や間取り等、上京女子の希望条件が全然合わないのです。

段々と現実を知り、家賃の金額を下げたり、エリアを見直したり、間取りを再考したり、一つひとつ、最初の希望条件を妥協していきます。

そして、最終的には、郊外にある物件を決めることになります。

 

物件が見つかったところで、

「都心(の職場)まで、電車一本で行ける、いい物件が見つかった」

と、まるで、ハッピーエンドに仕立てるような形で、番組が終わります。

ここに、非常に、違和を感じます。

 

・当初の希望条件は、都心

・最終的に決めた物件は、神奈川埼玉千葉や東京の外れ

これから、上京女子が、毎日、一時間かけて、東京郊外から都心に向かう満員電車に乗り続ける生活を余儀なくされると思うと、どうしても、バッドエンドにしか思えないのです。

 

満員電車に乗ることは、人格に悪影響を与えます。

夢や希望を抱いて上京する、純朴な若い女性が、毎日満員電車に乗り続けることによって、一年後、全く別の人格者に変容しているであろう、近い将来を憂いてしまいます。

したがって、ボンビーガールの上京女子の物件探しは、決してハッピーエンドではなく失敗しているのです。

 

職住近接。職場の近くに住むべきである

では、ボンビーガールの上京女子は、物件探しにおいて、どのような選択をすることが最善なのでしょうか。

それは、多少予算をオーバーしても、都心(職場)近くの物件を選択するべきである、ということです。

職場まで徒歩圏内で、満員電車とは無縁の社会人生活を送る事こそ、光輝く社会人生活のスタートでありハッピーエンドにふさわしいのではないでしょうか。

 

自分の希望条件を全て盛り込んだ都心の物件を探すことは困難ですが、エリアは譲れない条件とすべきでしょう。

けれども、そうなると、予算を度外視している時点で、ボンビーガールとは名乗れないかもしれませんね。。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩