オフィス街

レジ袋有料化でコンビニに行かなくなる。消費しない顧客や売上減の影響

convenience store bag

7月から、スーパーやコンビニ等の小売業で、レジ袋の有料化が始まりました。

有料化開始から10日ほど経過し、賛否両論がありますが、

当方、レジ袋有料化に伴い、コンビニに行かなくなりました。

コンビニに行ったとしても、「ついで買い」がなくなりました。コンビニコーヒーやペットボトル一本など、片手で持って帰れる量だけ購入するように、明らかに、消費行動が変わりました

恐らく、私のように、消費行動が変化した方は、多いのではないでしょうか。

 

レジ袋をもらう?もらわない?

レジ袋の価格は、大凡、1円から5円で、店や大きさによって異なります。

大した額ではないから、レジ袋代を払ってもいいのではないかと考える人はいるでしょう。

 

しかし、そもそもが、

レジ袋有料化という政策が、プラスチックごみ削減という環境問題の改善を目的としている以上、どうにも、レジ袋を受け取る行為自体が、環境問題の改善に貢献していない事と解釈されます。

つまり、レジ袋を受け取る事は、善くない事となります。

(レジ袋の有料化が、本質的に、環境問題の改善に繋がるのかは、分かりませんが、)

どことなく、レジ袋を受け取りづらい雰囲気があるのです。

 

マイバッグとコンビニ

上で述べたように、レジ袋が受け取りづらいものであるならば、コンビニで複数商品を購入する場合、それらを入れる為のマイバッグが必要になってきます。

但し、コンビニとマイバッグの関係性は、相性が良いとは言えません。

 

コンビニで買い物をしようと思い立って、自宅からマイバックを持ち、コンビニに向かうという行為は、取りづらいのです。

また、外出中、コンビニに立ち寄ろうとして、レジ袋有料化とマイバッグを持っていない事に気づくと、煩わしさゆえに、コンビニに寄らずに、立ち去ってしまいます。

仮に、マイバッグなしで、コンビニに立ち寄ったら、手に持てる程度の個数しか商品を買いません。

 

そもそも、コンビニに立ち寄るというシチュエーションを想像すると、何かのついでに立ち寄るという場面が多いんですよね。

そういった場面では、マイバッグを持っている事の方が稀なのです。

コンビニだけに買い物に出かけるという場面は、少ないでしょう。

すると、コンビニに立ち寄った時、マイバッグを持っていない事の方が多いのです。

 

コンビニで消費しない。代わりにAmazonやヨドバシへ

当方、7月、レジ袋有料化が始まってから、コンビニの利用頻度が落ちました。

消費者側からすれば、コンビニで無駄なお金を使うことが減り、地味に、手元に、お金が溜まる実感があります。

一方で、コンビニ経営者側からすれば、レジ袋有料化に伴って、売上が減るのではないかと思ってしまいます。

 

おまけに、利用者にとって、店員の確認が、負担に感じられます。

タバコや酒の年齢確認は、それらの購入者に限られますが、

7月以降は、客全員に対して、

「有料ですけど、レジ袋必要ですか?」

という確認が入ります。

オフィス街のコンビニに行くと、サラリーマンの大行列。

多くの品物を抱きかかえるようにして店を後にする人の姿も散見されました。

 

今後は、リアル店舗よりも、ネットスーパーやAmazon、ヨドバシなど、ネットショッピングへの依存が強まりそうですね。

ネットショップでは、上記で述べた、レジ袋有料化に伴う煩わしさから完全に解放されますからね。

 

レジ袋有料化によりコンビニの利用が減ったことで、余計なお金を使わなくなりました。

それで、今まで、コンビニで結構お金使っていた事を痛感しました。

 

レジ袋有料化そして、消費税10%

レジ袋有料化を機に、これからは、なるべく消費しない生き方を実践していくべきなんでしょうね。

ABOUT ME
普通のフリーランスエンジニア マノリさん
1981年生。早稲田大学卒。秋葉原(外神田)在住。フルリモートで作業中。昼は人で溢れかえり、夜は誰もいなくなる電気街で、仕事を頑張る。趣味は、小説と散歩