私は、新卒で就職してからずっと、エンジニアの仕事をしています。
主に受託系開発、いわゆるSESで稼働をしています。
雇用形態は様々です。
所属企業の正社員で客先常駐することもありますし、
派遣会社の派遣社員として客先常駐することもあります。
業務委託契約で個人事業主として客先常駐することもあります。
そして、今は、
SES企業を通して、業務委託契約で、個人事業主として稼働しています。
SES企業は、本当に、数多あります。
これまで、多くのSES企業を利用させて頂きました。
多くの、SES企業の営業に出会いました。
或る意味、
SES企業とともに、自分のスキルを高めてきた
といっても過言ではありません。
それは、非常に感謝すべきことであります。
うざいSES営業の特徴
多くのSES営業と出会ってきて、
どうしても、受け入れ難い営業の方も、中にはいらっしゃいます。
営業のスキルのあるなしに関係がありません。
対象エンジニアのスキルのあるなしに関係もありません。
具体的に、どのような人かと申し上げましょう。
その前に、
SES案件とは、以下のような形で回ってきます。
———
◆ 必須スキル
・Ruby 3年
・MySQL 1年
◆ 歓迎
・Javascript(ajax)
・マネージメント経験
———
この案件詳細とエンジニアのスキルシートを叩き台として、
エンジニアと営業が会話をします。
例えば、
私が、
「Rubyの業務経験が2年と11ヶ月あります」
と言うと、
営業は、
「申し訳ございません。Rubyの経験3年ないとダメなんですよ」
と返してきます。
たかが、1ヶ月と思ってしまいますよね。
そもそもが、
業務経験が1年の人でも、詳しい方もいらっしゃいますし、
反対に、
業務経験が15年あっても、その他の要素も勘案すると、パフォーマンスの悪い人もいます。
そのような人たちを見てきました。
その上で、数字で区切ってしまうのって、
「私は、考える能力がありません」
と自分で名乗っているような気さえしてきます。
今でも、たまにこの手の営業に出会います。
なので、私は、この手の営業とは、なるべく、関わらないようにしています。
この手の営業だと分かると、そこで、打ち合わせや面談は、終了になります。
「Pythonの業務経験が、8年あります」
「すみません。8年と1日無いと、ご紹介できないんですよ」
本当に、大丈夫かと思いますよね。。
そもそもが、これでは、人間要りませんね。